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全国一人口当たりの医師数が少ない埼玉県。
一方で、全国一のスピードでお年寄りの数が増えるのも埼玉県です。
お医者さんも、病院も、将来困ることのないように、今から充実のための備えをしていかなければなりません。
- 県立医学部(メディカルスクール)の設置可能性を含め、あらゆる方法を尽くし、人口あたり医師数が全国一少ない本県の実情を打ち破ります
- 高齢人口の増加に合わせて増える医療需要に応えられるよう、県内病院の増設・拡充をはかります
- 医師と連携する職種(コメディカル)の活躍範囲を広げ、医師が診療に特化できる態勢を作ります
- 断らない救急の拠点を各地に整備し、救急をネットワーク化することで、たらい回しが起きない態勢を提言します
- 在宅医療の充実、介護との切れ目ない連携を進め、安心して暮らせる受け皿を作ります

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子どもたちは未来のパワー。
その健やかな育ちを全力で応援する埼玉県をつくります。
全国的な少子化の流れの中、埼玉で産みたい、育てたいという世代を増やします。
- 安心して出産でき、初めての育児にも戸惑わない環境を作ります
- 待機児童ゼロに向け、保育所・学童保育の整備を進めつつ、質の高い保育を目指します
- 児童虐待やいじめをなくすため、児童相談所の人員強化やスクールカウンセラー制度の充実を目指します
- 少人数指導の拡充や教員の指導力強化を進め、確かな学力を実現します
- 地域の人材を生かして、土曜日などに補充学習ができる「地域寺子屋」の普及を目指します

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比較的災害の少ない埼玉県ですが、ここ数年でも、思わぬ大雪、竜巻、ゲリラ豪雨と、これまで経験しない災害に見舞われました。
阪神淡路大震災から20年、東日本大震災から4年。
日本列島の火山活動が活発化する中で、大規模地震に対する備えも怠ることはできません。
- 不断に被害想定を見直し、有効な訓練を重ねることによって防災力を強化します
- 地域の絆で防災力を高める自主防災組織の運営強化を支援します
- 被害が広域にわたる大規模災害において、県が周辺市町村や隣接都県や国の協力をスムーズに求められる態勢を整備します
- 平日約140万人いる都内通勤者の命を守る帰宅困難者対策を進めます

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- 企業誘致を更に進め、県内雇用の拡大を目指します。
- 制度融資の充実や技術研究促進事業の推進によって、中小企業を支援します
- まちの元気を支える商店街の努力を積極的に応援します
- 県内企業のワークライフバランスを促し、男性も女性も働きやすい職場づくりを目指します
- 若者が夢を持って仕事に就けるように、積極的な支援を提言します
- 圏央道、上尾・本庄道路など、埼玉の元気に役立つ道路はしっかり整備します
- 必要な施設を維持・管理・建設する工事については、地元企業の発注を優先します
- 鉄道・バスなどの公共交通網の充実、利便性の増進(運行時間延長)

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- 障害がある人もない人も、ともに個性を尊重し合って暮らせる社会づくりを進めます
- 新しい公共の考えをもとに、市民・NPO・企業・大学など、様々な絆を生かした行政運営を行います
- 人権教育を進め、様々な差別やいじめ、人権侵害のない明るい社会を目指します
- 警察官のさらなる増員や、地域防犯ボランティアへの支援を行い、まちの安心・安全を守ります

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- 埼玉県の魅力を国内外に発信し、観光地としての洗練度を高めて集客を増やします
- 農業の6次産業化を進め、魅力ある農業を作り、若い後継者を育てます
- 農業をやりたい人と土地を貸したい人とのマッチングを進め、農業の効率化を目指します

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- 見沼田んぼ、三富新田や狭山丘陵、比企丘陵など都市部の緑地保全を進めます
- 再生可能エネルギーの活用を積極的に進めます

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- 市町村でできることは、現場の市町村で取り組めるよう、更なる分権を求めます
- 事業の有効性を常に見直し、将来世代にツケを回さぬよう、財政健全化を進めます