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民進党無所属の会 政策目標
1、お医者さんの数が少ない
埼玉県に医療の安心を作る。
全国一人口当たりの医師数が少ない埼玉県。
一方で、全国一のスピードでお年寄りの数が増えるのも埼玉県です。
お医者さんも、病院も、将来困ることのないように、今から充実のための備えをしていかなければなりません。
  1. 県立医学部(メディカルスクール)の設置可能性を含め、あらゆる方法を尽くし、人口あたり医師数が全国一少ない本県の実情を打ち破ります
  2. 高齢人口の増加に合わせて増える医療需要に応えられるよう、県内病院の増設・拡充をはかります
  3. 医師と連携する職種(コメディカル)の活躍範囲を広げ、医師が診療に特化できる態勢を作ります
  4. 断らない救急の拠点を各地に整備し、救急をネットワーク化することで、たらい回しが起きない態勢を提言します
  5. 在宅医療の充実、介護との切れ目ない連携を進め、安心して暮らせる受け皿を作ります
2、子育て・教育を充実させて、住んでて良かった!の埼玉へ。
子どもたちは未来のパワー。
その健やかな育ちを全力で応援する埼玉県をつくります。
全国的な少子化の流れの中、埼玉で産みたい、育てたいという世代を増やします。
  1. 安心して出産でき、初めての育児にも戸惑わない環境を作ります
  2. 待機児童ゼロに向け、保育所・学童保育の整備を進めつつ、質の高い保育を目指します
  3. 児童虐待やいじめをなくすため、児童相談所の人員強化やスクールカウンセラー制度の充実を目指します
  4. 少人数指導の拡充や教員の指導力強化を進め、確かな学力を実現します
  5. 地域の人材を生かして、土曜日などに補充学習ができる「地域寺子屋」の普及を目指します
3、もしもの災害でも安心できる埼玉に
比較的災害の少ない埼玉県ですが、ここ数年でも、思わぬ大雪、竜巻、ゲリラ豪雨と、これまで経験しない災害に見舞われました。
阪神淡路大震災から20年、東日本大震災から4年。
日本列島の火山活動が活発化する中で、大規模地震に対する備えも怠ることはできません。
  1. 不断に被害想定を見直し、有効な訓練を重ねることによって防災力を強化します
  2. 地域の絆で防災力を高める自主防災組織の運営強化を支援します
  3. 被害が広域にわたる大規模災害において、県が周辺市町村や隣接都県や国の協力をスムーズに求められる態勢を整備します
  4. 平日約140万人いる都内通勤者の命を守る帰宅困難者対策を進めます
4、埼玉の元気の芽を育てる。
  1. 企業誘致を更に進め、県内雇用の拡大を目指します。
  2. 制度融資の充実や技術研究促進事業の推進によって、中小企業を支援します
  3. まちの元気を支える商店街の努力を積極的に応援します
  4. 県内企業のワークライフバランスを促し、男性も女性も働きやすい職場づくりを目指します
  5. 若者が夢を持って仕事に就けるように、積極的な支援を提言します
  6. 圏央道、上尾・本庄道路など、埼玉の元気に役立つ道路はしっかり整備します
  7. 必要な施設を維持・管理・建設する工事については、地元企業の発注を優先します
  8. 鉄道・バスなどの公共交通網の充実、利便性の増進(運行時間延長)
5、みんなが暮らしやすいまちに。
  1. 障害がある人もない人も、ともに個性を尊重し合って暮らせる社会づくりを進めます
  2. 新しい公共の考えをもとに、市民・NPO・企業・大学など、様々な絆を生かした行政運営を行います
  3. 人権教育を進め、様々な差別やいじめ、人権侵害のない明るい社会を目指します
  4. 警察官のさらなる増員や、地域防犯ボランティアへの支援を行い、まちの安心・安全を守ります
6、埼玉の花を元気に咲かせる。
  1. 埼玉県の魅力を国内外に発信し、観光地としての洗練度を高めて集客を増やします
  2. 農業の6次産業化を進め、魅力ある農業を作り、若い後継者を育てます
  3. 農業をやりたい人と土地を貸したい人とのマッチングを進め、農業の効率化を目指します
7、豊かな環境を守る。
  1. 見沼田んぼ、三富新田や狭山丘陵、比企丘陵など都市部の緑地保全を進めます
  2. 再生可能エネルギーの活用を積極的に進めます
8、しっかり行財政改革を進める。
  1. 市町村でできることは、現場の市町村で取り組めるよう、更なる分権を求めます
  2. 事業の有効性を常に見直し、将来世代にツケを回さぬよう、財政健全化を進めます